日本固有の文化
近年、外国人旅行客の増加が話題となっていますが、外国人は日本に何を求めて訪れているのでしょう?
とあるアンケートでは、日本のイメージは
1位、「美しい景色と自然の国」
2位、「豊かな伝統文化を持つ国」
3位、「ハイテクと都会的現代的イメージ」
なのだそうです。
そして、日本に来て体験したいことは
1位、「日本食を食べる」
2位、「伝統的建築様式」
3位、「伝統的日本庭園」
だそうです。
これらを踏まえ、日本固有の敷物・文化である畳や和室は、外国人にとって驚きを持って
注目されています。草の上で裸足で生活してきた日本人。日本人の文化や振る舞い、精神性は畳の上で培われてきたといっても過言でなく、真の日本を伝えるためには畳文化なくしては語れないと考えます。
私たち畳店をはじめ、建設業や観光、行政にいたるまで日本固有の文化である畳を守り、後世に残していく努力を本気で行っていかなくてはなりません。なくなってからでは遅いのです。文化なくして国にあらず。深く受け止めたいものです。